夏の終わりって何だか切ない気持ちになる。
特に夕方。
まだ生き残ってるセミの鳴き声と、夏の終わりに現れるヒグラシの鳴き声。
この2つの鳴き声が交じり合った、何とも言えない切ない音。
夏の終わりって昼間はまだ暑いんだけど、夕方にかけては少しだけ涼しくなる。
クッソ暑くて汗だくだった時期も終わりを迎える。
その涼しさが、何だか急に切ない感じになる。
今までウザかった夏の暑さも、夏の終わりに近づくと急に切ない。
「あ~、今年の夏も終わりか~」
「何だか、今年の夏も大したことやってないな~」
こんな風に、夏の終わりは切ない気持ちになる。
だけど、どうして夏の終わりはこうも切ない気持ちになるんだろう?
夏は毎年やってくるのに、毎年毎年、夏の終わりは切ない気持ちになる。
前世の人生で夏に何かあったのかね?
それとも、人間の遺伝子的に、夏を重んじる感情が組み込まれてるのかな?
男は女好きなのが遺伝子に組み込まれてるように、日本人は夏が好きって遺伝子なのかね?
ぶっちゃけさ、夏の終わりに毎年切ない気持ちになるのって、私は少し嫌だ。
切ない感情って辛いし、毎年切なくなって心がモヤッとするのもね~
まあ、【夏の終わり=切ない】ってイメージは強いし、その切ない感じが嫌いってほど嫌いでもないんだけどさ笑
ただ、どうして夏の終わりは切ないのかって、気になるよね?
そこで今回は、
【どうして夏の終わりは切ないのか?】
これについて科学的に分析してまとめてみた。
もくじ(タップ可能)
夏の終わりが切ない理由
動物学的に見ると、人間は夏が発情期だからって説もある。
夏は女性も薄着になるし、夏が終わると薄着の季節も終わり発情期が終わりを迎えるからって説もあるけど。。。
まぁ、今回は、それは置いておく。
他に、夏の終わりが切ない理由を以下にまとめた。
- 夏は何かしたくなる季節だから。
- 夏はイベントが多いから。
- 夏は風景も服装も色が明るいから。
- 夏は汗をかき、生きてる実感があるから。
夏が終わると以上のことが無くなるから。
そして、温かい季節から寒い季節へと移り変わるから。
要するに、夏ってイベントが多いし色合いも明るい物が多い。
そして、メッチャ遊んで汗もかく。
皆でワイワイ騒いで遊ぶのが夏ってイメージ。
学生だったら部活は夏こそキツイし、恋愛して青春ってイメージは夏にある。
汗かいて水浴びして、皆でハシャグのも夏で青春のイメージ。
お祭り、花火大会、海、プール、どれも夏の青春。
社会人だって、仕事が終わってビール飲むときは、夏こそ上手い。
冬に飲むビールより、夏の仕事終わりに飲むビールの方が最高でしょ!
仕事終わり、暑い中帰宅して「お疲れ~、乾杯!ゴクゴクゴク…ク~ッ!」ってイメージが夏にはある。
こういう季節の夏が終わりを迎えるから、夏の終わりは切ないんだよ。
アクティブでハシャイで、青春して疲れる夏だからこそ、その忙しい感じの夏が終わりを迎えると、寂しくもあり切ない気持ちにもなる。
夏は何かしたくなる季節
夏って何かしたいって気持ちになる。
夏が始まる前は、「これから夏だ~」みたいな気持ちになるもの。
夏はイベントも沢山あるし、今年は遊んで恋したいって思う。
でもさ、実際には夏に特別何かするってこともないんだよね(汗)
もちろん、行動力のある人は友達と遊びまくるし、旅行したり海に行ったりもするだろうけど。
行動力のない人は、夏であろうと特別何かをする訳じゃない。
実際、私も行動力は低い方だから、夏に海行かずお祭りや花火も行かないって年は多々ある。
切ない話だけどね笑
そして、結局は夏に何もしなかったり、まだ何もしてないのに気がついたら、日の出が短くなってきて夏が終わりを迎えることに気が付く。
「やべ、今年の夏もまだ何もしてない」ってなる笑
その後悔の念みたいなのが、夏の終わりに切ない気持ちを与えてる。
夏はイベントが多い
単純に、夏はイベントが多い。
夏の行事は冬場よりも多い。
祭り、花火、海、フェス、暑さに身をまかせたひと夏の恋。
夏はやることが多い!
冬のイベントと言えばクリスマスと年越し、バレンタインとか?
まぁ、夏に比べると冬はやること少ないよね(汗)
だからこそ、夏が終わってしまうのは切ない。
夏のイベントが終わりを迎えることが切ない。
夏は風景も服装も色が明るい
夏と言えば、カラフルな色が多い。
青、白、緑。
こういった色は夏って感じがする。
青い空、広い海、まぶしい太陽、緑の葉っぱ、色とりどりな浴衣、綺麗な花火。
夏は、色的に明るいイメージが強い。
私服も明るい色が多い。
夏場に黒色の服を着てる人ってあんまりいないじゃん?
サラリーマンだってワイシャツで通勤してるし、全身黒色の人って夏場は少ない。
そんな色が鮮やかな夏だからこそ、夏が始まるとワクワクした気持ちになりテンションが上がる。
そして、その夏が終わりを迎えるから切ない。
夏は汗をかき生きてる実感がある
夏は暑いから汗もかくし、1日の終わりって「ホントに今日もお疲れ様」って感じになる。
それくらい、夏は良い意味で疲労するし、1日をやり切った感がある。
そして、1日をやり切った後のシャワーとかメッチャ気持ち良いし、シャワー浴びた後のアイスも美味しいよね~
夏って、全力で1日をやり切る季節。
そういう全力で生活してる季節が終わるから、夏の終わりは切ない。
寒くなると汗もかかないし、冬だと変に肩がこったり疲れたりする。
冬だと1日の終わりも、気持ちよく「今日もお疲れ様」って感じになれない日が多い。
冬ってどちらかと言うと、「あ~、疲れた~、早く帰って寝よ」みたいなイメージ笑
まぁ、冬って鍋が美味しい季節だから私は好きだけどね。
でも、夏は1日1日を全力で生きてるって感じがするから、そんな夏が終わりを迎えると切ない気持ちになるんだよ。
温かい季節から寒い季節へと変わる
夏が終わりを迎えると秋が来て冬を迎える。
つまり、暑い季節から寒い季節へと移り変わっていく。
これも、夏の終わりを切ない気持ちにさせる要因の1つ。
冬⇒春。
やっと暖かくなってきて嬉しいし、新しい生活の始まり。
春⇒夏。
新生活にも慣れ、気がついたら暖かくなってる。
そして急に夏になる。
夏⇒秋、冬。
気がついたら徐々に寒くなって冬。
冬は出かけるってよりかは家でゆっくりとか、温泉で温まってゆっくりってイメージ。
つまり、活発に活動するってよりかは休憩の季節。
冬って動物も冬眠するし、何か動けなくなる季節。
寒くて体も凍えて固まり、気持ちも固まる。
夏は暑いから涼しい時間帯の夜にイベントが多かったり、アクティブなイメージが強い。
海、花火、外で運動して汗かいたら水遊びとか。
そういうアクティブな夏が終わるから切ない。
そして、アクティブな季節なのに自分は何もしてないって思うと、更に切ない気持ちになる。
そもそも、夏の夕日が切なすぎる!
夏の暑い気温とジメジメした湿度の状態で、日が沈んでいき空がオレンジ色に染まっていく光景がメチャクチャ切ない気持ちにさせる。
ただ、夏が始まったばかりだと、また明日も夏だから切ない気持ちは生まれないんだよ。
でも、夏の終わり頃だと、また明日も夏とは思えないから切ない。
もう、夏が終わりを迎えるんだって思うから切ない気持ちになる。
まとめ
夏の終わりってさ、誰しも切ない気持ちになるものだよ。
私なんて行動力がないから、せっかく夏だってのに、お祭り行ったり海行ったりしないことが多い。
で、夏が終わる頃になって「今年の夏も何もしてないな…」とか思って切ない気持ちになる笑
で、夏の終わりにこんな切ない気持ちになるのは、以下の理由があるから。
- 夏は何かしたくなる季節だから。
- 夏はイベントが多いから。
- 夏は風景も服装も色が明るいから。
- 夏は汗をかき、生きてる実感があるから。
夏が終わると以上のことが無くなるから。
そして、温かい季節から寒い季節へと移り変わるから。
基本的に、夏がメッチャ嫌いな人以外は、夏の終わりって切ない気持ちになる。
特に、日が沈んでいく夕日なんて、最高に切ない。
夏の終わり頃の夕日はヤバイよね(汗)
私の兄は、夏がメチャクチャ嫌いで暑いのが無理って人だから、夏が終わる頃は嬉しそうだったけど。
普通は、夏の終わりって切ない気持ちになるよね。
きっと、私は今年の夏終わりも切ない気持ちになるんだろうな笑
こちらの記事のおかげで、心のモヤモヤが晴れました。と同時に、大人になっても、今年も来るであろう切ない季節に、胸が苦しく、また穏やかな気持ちにもなります。管理人様、このページへ来られた方、みなさまにとって、今年もまたよい夏が訪れますように…