この時期に気になるのは、やはり日差しが強いということ。人は日差しを浴びることで様々な皮膚トラブルや将来的にも老化を早める原因となる恐ろしいものです。
そして何より、強い日差しを浴びると肌が焼けて色黒に・・・!
日差しを浴びることで起きる害
日差し、紫外線にはUVA・UVBが含まれています。あなたも馴染み深い言葉だとは思いますが、このUVAとUVBが非常に厄介なんです。
UVAは肌の奥まで浸透していき、肌のコラーゲンやエラスチンという物質を破壊し、UVBはメラニンを生成してシミを発生させます。更に、細胞核のDNAを損傷させて酷い場合にはガン化までさせてしまう。
主に、シミ・シワ・乾燥・皮膚ガンの原因となるのが紫外線です。そして、強い日差しを浴びれば当然あなたの肌は色黒になります。
若いころはシミ・シワなんて気にせず海で焼いたりするものですが、10年後には後悔することに、、、
紫外線対策に日焼け止め?
手頃かつ最初に思いつく日差し対策と言えば日焼け止め。
今ではほとんどの女性が日焼け止めを塗っていますし、小さなお子さんや赤ちゃんにも塗っているお母さんも多いです。最近じゃ日差しが強すぎて男性も愛用している方が増えています。
芸能人がCMをしていることもあり、やはり日焼け対策といえば誰しも日焼け止めを使っていますよね? ただ、日焼け止めは本当に対策になるのでしょうか? 答えはYes!
ただし、とても注意して頂きたいのが、日焼け止めは日焼け対策にはなるが、肌に良いかと言われれば良くはありません。
日焼け止めを塗ることで日焼け対策にはなっているかもしれませんが、日焼け止めという薬を塗ることでの肌へのダメージがあります。
強い日差しを防ぐほど強力な塗薬なわけですがら、肌に対してもダメージがあるのは不思議ではないですよね? つまり、できることなら日焼け止めも塗らない方が肌のためです。
日焼け止めを塗らずに紫外線対策をすることが最も肌に優しく将来的にも綺麗で美白な肌を保つ秘訣です。
1番良い日差し対策は?
日差しを浴びることもダメ。日焼け止めを塗るのもダメ。では、どうするのが最も肌に負担をかけずに日差し対策ができるのか?
それは、
- 日よけなどの帽子、サンバイザーの着用
- UVカット加工の施された服を着る
- 日傘で日差しをカット
この3つが効果的な日差し対策です。
強い日差しを防ぐには、日焼け止めではなく日陰を作って直接的に日差しをガードするのが最も効果的。日傘は既に多くの方が利用していますし、日よけ帽子もオシャレなものを選べばダサくありません。
良くないのは、日傘をさしながら日焼け止めも塗っている状態。せっかく日傘で日差しをカットしているのに、日焼け止めを塗ることで逆に自分の肌を虐めていることになります。
日焼け止めは、帽子や傘で日差しをカットできない状況のときに使うのが最も効果的で肌へのダメージが少ないんです。そして、日差しを浴びる直前で日焼け止めを塗った方が日焼け止めの効果もあがります。
食べ物で日差し対策
帽子や日傘といった物理的な日差し防止方法だけではなく、体の内側から強い日差しに対する対策も可能です。
ビタミンCを多く摂取することで、日差しを浴びた際に発生する活性酸素を抑えてくれます。これによって日差しを浴びても日差しによる影響が少なくなるんです。また、トマトを食べることで色白になるというデータもあります。
しかし、最近では飲む日焼け止め薬というものもあるのですが、こちらはあまり効果がないようです。やはり飲み薬では日差しを浴びた際に肌が焼けてしまい色黒になるという声が多く、紫外線を防げていないみたい・・・
日差しを浴びないと健康に悪い
昔から子どもは外で遊べとか、日光を浴びると健康に良いと言われ続けていましたが、実際にはどなのでしょう?
もちろん、日光を浴びることは健康に良いです。日光を浴びることで体温が上がり血液循環は良くなりますし、体内でビタミンDが生成されて免疫もあがり健康になります。
最近では、日差しを避けたり室内に閉じこもっているせいで免疫が低下している人が多いようです。しかし、だからといって日差しを浴びなければいけないというわけではありません!
あくまでも、日差しを浴びるのは15分程度で充分。しかも、強すぎない日差しです。
さらに、体全体で日差しを浴びる必要もなく、日差しによる肌への影響が少ない手の平で浴びれば十分なんです。
まとめ
つまり、なるべく日焼け止めを塗るのは避け、帽子や日傘といった物理的に日差しを防げるものを活用する。そういった物が使えない状況下のときだけ日焼け止めを塗る。そして、健康のためには軽く日差しを浴びるだけで十分。
今日は、年々と日差しが強い傾向にあります。あなたもしっかりと日差し対策をして、綺麗な肌と健康な体をキープしてください。