社会人だと仕事のストレスが多くなる。
入社したての頃は、学生の頃と違ってお給料を貰えるし、何より新しいことをしてるわけだから仕事のストレスもあまり感じない。
でも、それがある程度は仕事にも慣れてくる頃になると、仕事の勤務時間の長さや上司との人間関係なんかで仕事のストレスが増えてくる。
それで転職した方が良いのかもって悩んだりもするし、休みの日も何だか仕事のことを考えてしまって気が休まらないしストレスが溜まる。
20代後半になってくると、ちゃんと転職できるのもラストチャンスだし、回りの友達が結婚し始めたりもする。
そういう人生においての分岐点や身を固める年齢になってくるからこそ、尚更ストレスが溜まるし、今の
自分の人生に疑問を持ったりもする年齢になってくる。
「自分はこのまま今の会社で働き続けて良いのだろうか?」
「今の仕事は超ブラックではないけどストレスはかなり溜まる。」
「転職するにはラストチャンスだけど、転職した方が良いのか?」
ストレスのある仕事をしていると、どうしてもこういうことを考えてしまう。
休みの日だって仕事のことばっかり考えちゃうし、堂々巡りなことをず〜っと考えてしまう。
その結果、ストレスが多くなる。
多くなるし、それによって頭痛や腹痛、吐き気や高血圧などに悩まされる。
仕事のストレスでこういう症状が出始めると、とりあえず病院で診察してもらおうって考えるけど・・・
仕事のストレスによる病気なんて病院で診察してもらえるのだろうか?
そもそも、仕事のストレスって病院に行けば緩和されるのだろうか?
仕事のストレスを和らげてくれる薬なんかもあるのかな・・・
今回は、そんな仕事のストレスが多いあなたに、
【仕事のストレスで病院に行くべきか?】
これについてまとめてみた。
ストレス症状があれば病院に行くべき?
仕事でストレスを溜めた結果として起こる身体的症状としては、頭痛や腹痛、吐き気や高血圧が一般的。
あとは、単純にやる気が出ないとか心の底から仕事に行きたくないって思ってるとか。
ストレスが原因でめまいが起こり、そのまま倒れてしまい病院へ運び込まれることもある。
こういった症状が出たときなんだけど・・・
ストレス症状が出たらすぐに病院に行くべき。
頭痛や腹痛といったストレス症状を緩和する薬は病院で処方してもらえる。
ただし、病院に行ってもストレスその物を軽減することは出来ない。
仕事のストレスで引き起こされる頭痛や腹痛、高血圧なんかの身体的症状であれば、それを緩和する薬が病院から処方される。
仕事のストレスによる身体的処症状であれば、病院からの薬で緩和することは難しくない。
実際、仕事のストレスとかは関係無しに、単純な頭痛薬や腹痛止めの薬って市販の薬局でも販売されてるじゃん?
血圧を押させる薬だって普通にあるしね。
だから、仕事のストレスで頭痛なんかに悩まされてる分には、その症状を緩和して楽になれる。
なれるんだけど、それは仕事のストレスの根本的な解決にはなっていない。
病院で処方された薬によってストレス症状を緩和しているだけであり、そのストレス症状はまったく良くならない。
仕事によるストレスの根本的な原因を解決をしない限り、仕事のストレス症状に一生悩まされることになるし、今後ずっと病院通いになる。
仕事のストレスによる身体的症状を緩和する薬はあるけど、精神的症状を緩和することは出来ないということ。
頭が痛い、お腹が痛いってのは病院の薬でどうにか出来る。
しかし、仕事のやる気が出ない、仕事に行きたくない、仕事に行くくらいなら死にたいって感じの精神的症状を病院の薬で治すことは出来ないんだよ。
もちろん、仕事のストレスが原因で病院へ行けば、精神的症状を治すための薬は処方される。
それが病院の仕事だから。
でも、そういった仕事のストレスによる精神的症状というのは、病院の薬を飲んでも良くならないことが多い。
つまり、仕事によるストレス症状を治すために病院へ通ったとしても、それは根本的なストレスの改善にはならないということ。
ストレスによる身体的症状は病院の薬で緩和することはできるけど、それも付け焼刃でしかないから、仕事のストレスの解決にはなってない。
仕事のストレスによる精神的症状に関しては、病院の薬を飲んだとしても症状が緩和するケースは非常に少ない。
ただし、それでも仕事のストレスで悩んでいるなら、まずは病院に行ってみた方が良い。
ストレス症状よりストレスの原因を把握する
仕事が原因でストレス症状が出るなら、まずは病院へ行くべきだけど、それはストレスの根本的な解決にはならない。
そして、仕事のストレスに悩んでる多く人がやってしまうのが、ストレス症状にばかり目を向けるということ。
仕事のストレスによって激しい頭痛が起きると、その頭痛を緩和するために病院へ通ってしまう。
仕事に行くときに吐き気がすると、嘔吐を止めるために病院で診察してもらう。
しかし、そういった仕事でのストレスで起きる、症状その物を緩和することにあんまり意味はない。
ストレス症状を緩和する薬を病院で処方してもらっても、ストレス自体は無くなっていないから。
それよりも、どうして仕事でこんなにもストレスが多いのかを考えることが大切。
目の前のストレス症状ではなく、根本にあるストレスの原因を改善する必要がある。
・仕事での人間関係がストレスになっているのであれば、人間関係をよくする努力が必要。それが無理なら部署移動か転職するしかない。
・仕事の勤務時間が長すぎてストレスが溜まるなら、減給してでも労働時間を短縮して貰えるように相談する。無理なら転職する。
・仕事内容その物が好きじゃなくストレスなのであれば、直ぐに転職。
仕事において、何が原因でストレスを溜めてしまっているのかをちゃんと考え、それを改善するように努力する。
そうしていかない限り、仕事でのストレスの原因は解決されないので、たとえ病院で薬が処方されても一生ストレスに悩まされる。
私がサラリーマンだった頃は、仕事のストレス原因は上司だった。
上司がクッソ仕事しない人で、全部の仕事を部下に押し付ける人だったんだよ。
仕事が何も分からない新人に仕事を押しつけて、そんでその新人が仕事をミスったり仕事が遅いとメッチャ怒る人でさ。
ちなみに、上司は仕事を押し付けて喫煙所か休憩室にずっといる人だったな。
あの上司の1日の仕事時間は1,2時間くらいで、しかも絶対に定時に帰る人なんだよ。
で、私が新人で入ってきたときも同じで、私に全部の仕事を押しつて、上司は1日中休憩室にいた。
私も最初の頃は仕事を押し付けられても出来ないから、その上司に怒られてばっかりだった。
でも、私はそのときに「この上司ムカつく!」とは考えなかった。
自分がメッチャ仕事出来るようになって、自分1人でも仕事が回るくらい実力を付ければ上手くいくと考えたんだよね。
だから、最初の頃は仕事出来なくて怒られまくってたけど、その都度改善して自分で勉強して、「お前ホントに使えねーな!」って上司に言われても我慢して仕事しまくってた。
そして、努力した結果、私は1人で2人分の仕事をこなせる様になったし、上司なんていなくても仕事を回せるようになった。
上司は1日中休憩室にいるけど、それでも仕事が回るから上司はメッチャ楽ができる。
楽ができるから、上司は私のことを良く思い始めたし、私への態度も優しくなっていった。
私は上司に対して「私が仕事を全部やっとくんで休んでて大丈夫ですよ」って言ってた。
上司は私に対して「じゃあ任せた。お前は仕事が出来て優秀だな」って言ってた。
それを見てる同僚や先輩は私に対して「君は頑張ってて偉いね」って言ってくれる。
つまり、私の場合は、上司というストレスを自分の実力で無理やりストレスにならない方向に持って行った。
上司になんて全く期待してないし、自分が超努力して自分の評価を上げて回りからの信頼も勝ち得ることでストレスを消した。
だから、仕事のストレスを消すためには転職するしかないって訳でもないし、自分の努力で仕事のストレスを無くすこも可能ではある。
まぁ、1番手っ取り早く仕事のストレスから解消されるのは転職だけど・・・
転職するにもリスクはあるし怖い。
転職した先が今よりもストレスが溜まる会社かもしれない。
そう考えると、簡単に転職に踏み切れない気持ちも分かる。
ストレスの少ない生き方は2通り。
仕事におけるストレスを消すことが出来ないのであれば、ストレスの少ない生き方をした方が良い。
これは仕事がどうこうじゃなくて、生き方の問題。
1、ストレスは多いが給料はそこそこで休みもある。休みの日に趣味をおもいっきり楽しみストレス発散する生き方。
2、給料は安いし休みも少ないブラック企業。でも、好きなことを仕事にしてるから変なストレスは少ない生き方。
基本的に、このどちらかの生き方をするべき。
そうすれば、仕事でストレスを溜めすぎて病院へ行くなんてことは無くなる。
どっちの生き方を選択するかは人それぞれ。
ただし、ストレスが多くても給料がそこそこで休みがある会社なんて、今のご時世じゃホワイト企業と言われる会社。
だから、こっちの生き方を選択できる人はあんまり多くないかもね。
そうすると、メッチャ大変だけど好きな仕事をするのが、ストレスの無い生き方。
実際、今の日本であればアルバイトでも月20万円くらいは稼げる。
20万円あれば普通に生活することは可能。
もちろん贅沢は出来ないが、それでも好きな仕事をしてストレスが無いというのは思ってる以上に幸せである。
今の日本であれば、誰でも月20万円くらいは稼げる。
その上で仕事内容が自分の好きな仕事であれば、ストレスなんて無いし幸せな生き方だと私は思う。
ストレスで病院へ通うなんてアホみたいなことも無くなる。
その少ない給料で、休みの日には気の合う友達と貧乏旅行したり1人旅することは凄く楽しいのではないだろうか?
ストレスのない仕事だからこそ、休みの日だって変に仕事のことを考えたり悩んだりすることはない。
ストレスの多い仕事をしていると、休みの日だってどうしても仕事のことを考えてしまう。
それは凄く不幸なことだと私は思う。
そうやって、休みの日も仕事のことを考えてストレスを溜め込んでしまう生き方をしていると、ストレス症状で病院へ通うことになる。
病院に行かずストレスを減らす方法
仕事のストレスに悩ませれて病院へ行く人は多いが、病院へ行かなくてもストレスを減らせる方法が2つある。
その方法が以下の2つ。
・ちゃんと遊ぶ。お金を使う。
・今すぐに転職する。
ようは、ストレスを減らすためにしっかりと遊んだり、お金を使ってストレス発散をするということ。
もしくは、ストレスの原因である仕事そのものを変えるということ。
転職はそんなに簡単に出来ないという人が多いが、別にそこまで難しことじゃないし、転職に対して偏見を持つ必要もない。
転職することで給料が大幅に減るとしても、好きな仕事に転職する方が幸せである。
今の仕事がそんなにストレスならば、そんなに深く考えず転職しても今よりはストレスのない人生になる。
もくじ(タップ可能)
遊んでストレスを減らす
仕事でストレスを溜めこみすぎて病院へ行くほどになってるなら、とにかくお金を使って遊んだ方が良い。
遊ぶことでストレス発散になるという効果もあるが、もう1つ別の大きな意味がある。
お金を使って遊ぶことで、その遊びが出来るのは今の仕事を頑張っているからであり、そのために仕事を頑張ろうと思える。
だから、仕事が休みの日や仕事終わりには、好きなことにお金をどんどん使った方が良い。
インドアでもアウトドアでも良い。
自分が好きなことにお金を使うと、また仕事が頑張れるようになる。
登山が好きなら登山用品にお金を沢山使えば良い。
高いレストランで食事したいなら迷わず行けば良い。
ゲームが好きならゲーム関連器具を揃いまくれば良い。
とにかく、自分の好きなことにお金を使うことは大切。
そうすると仕事のストレスも減るし、遊びに忙しいから病院へ行ってる時間が勿体無くて体調が良くなることだったある。
疲れていても無理してお金を使って遊んだ方が良い。
休みの日はゆっくり家でダラダラして休養は1番良くない。
仕事のストレスもあって、休みの日は家でゆっくりしたいという人は意外と多い。
多いが、それは最もストレスを溜めこむ行為であり、ストレスで病院通いになるからオススメしない。
お金が勿体無いと言って貯金し過ぎたり、お金を使う所が無いと言ってお金を使わないのもストレスが溜まる行為。
仕事ってお金を稼ぐ行為であり、お金を稼ぐために仕事をしてる訳だから、お金を使わないと仕事をしてる意義が持てなくなる。
ただ貯金だけしてても仕事のやる気は無くなるしストレスを溜めこむ一方。
仮に、仕事で疲れていて休みたいというのであれば、マッサージに行ったりエステに行くべき。
家でゴロゴロするのではなく、お金を使って上質な休息と取ろう。
無気力に家でゴロゴロしていても、休みが終わりに近づくと憂鬱になりストレスが溜まるだけ。
大切なのは、お金を使って好きなことをするってこと。
お金を貯金し続けた結果、ストレスが溜まって病院へ通うことになり、貯金したお金は通院代で消えるって不毛でしかない。
転職してストレス軽減
さっきも言ったが、たとえ給料が安くても好きなことで仕事をしているとストレスが無いので、人生が豊かになる。
給料が低くて休みが少なくても、好きなことをしてる分には頑張れるしストレスは少ない。
仕事の勤務時間が長ければ肉体的負担はある。
でも、精神的なストレスが無いから楽ではある。
好きな仕事だったら何だって良い。
今の日本であれば月20万円くらいは、どんな仕事をしても絶対に貰える。
それで生活していくことは出来る。
・サッカーが好きならフットサル場の事務でも良い。
・コーヒーが好きならコーヒー関係の営業でも良い。
・ゲームが好きならゲームショップで働けば良い。
別に、好きな仕事なら、下請けの下請けでも楽しいもの。
そこで給料が安くてもストレスはない。
学生がアルバイトでするような仕事だとしても、その仕事が好きなら正社員として働けば良い。
ゲームショップの店員なんてバイトでも出来るけど、ゲームが好きなら正社員として仕事をすれば良い。
そこで世間体とかプライドを気にする必要はない。
世間に言えるような普通のサラリーマンとか体裁のある仕事をする必要なんてない。
それで仕事にストレス感じまくって病院へ通ってるなんて幸せじゃないでしょ?
たとえバイトでも出来るような仕事を正社員として仕事してても、その仕事が好きだから働いてるというのは格好良いもの。
誰でも出来る仕事かもしれないけど、私は好きだからこの仕事をしてるっていうのは別に悪くない。
転職する上で、給料や世間体を気にする必要は無い。
あなたが好きな仕事をすれば、今よりもストレスは減るし楽しい人生になる。
転職することに不安や偏見を持つ必要ない。
思い切って転職するのは難しいことじゃない。
まとめ
仕事をしてると、どうしてもストレスは溜まる。
溜まるけど、病院へ行くか悩むほど仕事でストレスがあるなら、それは仕事そのものを考え直した方が良い。
まずは、ストレス症状が出たらすぐに病院に行くべき。
頭痛や腹痛といったストレス症状を緩和する薬は病院で処方してもらえる。
ただし、病院に行ってもストレスその物を軽減することは出来ない。
だから、目の前のストレス症状を治すことよりも、ストレスの原因そのものを改善する努力をすること。
その仕事のストレスそのものを解消できないのであれば、早めに転職することを決断した方が良い。
どんな仕事をしていても少なからずストレスはある。
あるけど、それでもストレスの少ない生き方を選ぶことは出来る。
その生き方っていうのは以下の2通り。
1、ストレスは多いが給料はそこそこで休みもある。休みの日に趣味をおもいっきり楽しみストレス発散する生き方。
2、給料は安いし休みも少ないブラック企業。でも、好きなことを仕事にしてるから変なストレスは少ない生き方。
私は後者を選ぶタイプ。
私は今じゃ就職もしないで好き勝手にネット関係の仕事をしてるし。
別に給料が良い訳じゃないけど自由でストレスはない。
まぁ、肩こりには悩まされてるけどね笑
その一方で、私はお酒が好きだから、将来的には自宅兼Barみたいなものを作りたいとも思ってる。
私はBarでバイトしてたから、自宅に友達を呼んでBarっぽい感じに楽しく飲めるような空間を作りたい。
でも、私はBarを仕事にする気はないから、私のBarではお金を取らないし、完全予約制かつ私の知り合いしか入店できないようにする。
そのためには、やっぱりお金が必要だし、今のネット関係の仕事も頑張らないとなって思える。
だから、給料が少ないとか世間体とかってのは気にしなくて良いんだよ。
そんなのを気にしていたら、いつまで経ってもストレスの多い仕事にしか巡り会えない。
ストレスが少ない好きな仕事をすることが、1番健康的かな。
ストレスで病院に通うことだってなくる。
転職に思い切るのは勇気がいるけど、今の仕事がストレスしかないなら早めに転職した方が良いと私は思うよ。