コーヒーって美味しいですよね?
私もコーヒーが大好きで1日に5~8杯くらい飲みます。
でも、コーヒーって実際どんな味が自分好みなのか、どんな味の種類があるのか、味をどう表現したらいいのかってよく分からない・・・
お店でコーヒー豆を買うときやコーヒーの好みを聞かれたときも何て表現すれば伝わるのか分かんない!
そこで、コーヒーの味の要素や表現をまとめました。
コーヒーを表現する4大要素と味のタイプ3つ
コーヒーを表現する要素は大きく分けて4つ。
- まずは香り
- 酸味
- 苦味
- コクと深み
これがコーヒーの好みや味を分ける要素となっていて、コーヒーの味を表現するものです。
そして、コーヒーの味を表現するタイプとしては3つ。
- スッキリタイプ
- 重工タイプ
- バランスタイプ
簡単にコーヒーの好みを表現するとしたらこの3タイプ。
コーヒーの最初は香り
コーヒーと言えばまずは香り。
コーヒーの楽しみの1つでありコーヒーとのファーストインプレッションが香りですよね~
コーヒーの香りはかなり沢山の種類があるんだけど、それは人によっても感じ方が変わるから、どの香りが良いってのは断定できないんだけど。。。
例を挙げると、
- 花や果物のような甘い香り
- レモンのような柑橘系の香り
- チョコのような香り
- 葉っぱや土といった自然的な香り
- ピーナッツのような香り
こんな感じで色々あるんだよ。
香りは人の味覚にも大きく関係していて、香りが自分好みかどうかでもコーヒーの美味しさってかなり変わってくる。
鼻をつまみながら食べ物をすると味がしなくなるって言うじゃん?
あれと同じ原理で、鼻から入ってくる香りによって人の味覚はメッチャ左右されるんだよ。
だから、自分好みのコーヒーの香りを見つけるのもコーヒーを楽しむ1つだし、コーヒーの味や特徴を表現する上で重要になる。
そういえば、私は小学校の給食で嫌いなものが出ると鼻をつまんで味を無くしながら食べてたっけな~
なんか先生によっては給食を残すの禁止とかなってて、嫌いな食べ物も無理矢理に食べさせられてたわ。
今のご時世だと体罰とか言われんのかな笑
ちなみに、コーヒーの香りを嗅ぐだけでも集中力が上がったり心が落ち着いたりするんだってさ~
コーヒーに関するメリット・デメリットについてはこっちの記事で。
⇒⇒https://ado1.xyz/archives/179
コーヒーの酸味
コーヒーの酸味もコーヒーの香りのときと同じで、果物の酸味に例えるのがかなり分かりやすい。
酸味の大まかな表現としては、
- オレンジのような甘さを兼ね備えた柑橘系の酸味。
- レモンのような少し強い酸味。
- イチゴやカシスなどの甘さと華やかさを持った酸味。
- グレープフルーツのようなスッキリとした酸味。
そして、これらの酸味に対してコーヒーの香りと苦みが絶妙に合わさってコーヒーの味を複雑に表現するんだよね~
でも、コーヒーの酸味と聞くと毛嫌いする人も多い。
だけどさ~、酸味はコーヒーの味を表現する上で重要な要素の1つ。
コーヒーの苦みは好きだけど酸味は嫌いなんて人もいるけど、それは不味いコーヒーを飲んでるせいで不味い酸味を感じてるからだと思う。
口の中に嫌な後味が残ったり、刺激がちょっと強い味がするのは鮮度が悪いコーヒーを飲んでいる証拠。
酸味って甘い味がする果物にも含まれてるし、色々な食材や料理、お酒にだって含まれてる。
つまり、美味しさを引き立てる上で酸味は欠かせない。
だから、自分の好みのや色々な酸味を知ることはコーヒーを表現する上で重要なわけ。
コーヒーの醍醐味と言えば苦味!
コーヒーの苦みに関しては味の種類というよりは、どれだけ苦いか?
という部分が重要。
さっき説明したコーヒーの香りや酸味のようにフルーツに似ているということもありません。
単に、どれくらい苦いかがコーヒーの味を表現します。
そして、苦味というのは下の奥で味わうものなので、コーヒーの苦みを選定するなら下の奥で味わうのがベスト。
あと、コーヒーの苦さはコーヒーを作る過程での焙煎で決まります。
コーヒーを焙煎するということはコーヒーを焼くということ。
焼けば焦げるので苦くなりますし、焼けば焼くほど焦げるので苦味がどんどん強くなる。
つまり、コーヒーは焙煎すればするほど苦くなるということ。
この苦味に対して甘い酸味やスッキリとした酸味などが絡み合ってコーヒーの味が表現される。
意外と重要なコクと深み
コーヒーの味を表現する上で最後に重要なのがコクと深み。
あとは風味や余韻と言ってもいいかもしれない。
コーヒーは最初に香りが来て苦みや酸味が来るわけですが、これらの要素が複雑に絡み合って表現されているのがコーヒーの味です。
だから、一口飲むだけでも口に入れた瞬間と中盤の味、そして後味では違った味がするんだよ。
例えば
- 香りはほんのりと甘いんだけどコーヒーを口に入れた瞬間に強い苦味がガツンと来たと思ったら、後味は控えめでスッキリしてるとか。
- 香りは柑橘系の香りで口に入れた瞬間も苦味は弱くて飲みやすいけど、その後に少し甘い風味が口の中に長時間残ってるとか。
- 香りは土のような自然的な香りなんだけど口に入れるとレモンのような強い酸味が来た後に、後味で強い苦味がくるとか。
こういった風に、コーヒーは口に入れてから喉を通った後も味わうことができるし、これがコーヒーの味を表現している全体像。
コーヒーの味に深みがあるっていうのは、口に入れてから様々な味に変化していくってこと。
口に入れた瞬間は苦かったけど中盤は酸味があって後味はスッキリとかってことね。
これが、コーヒーの味を表現する上での深みとかコクとか、風味や余韻ってニュアンス。
味の3タイプ
コーヒーの味の大まかなタイプは3つ。
幅広い層に好まれるからコンビニやコーヒーのお店以外で出されるコーヒーは大体バランスタイプ。
味の表現の仕方は?
コーヒーの味を表現する上で必要なのは、
- 香り
- 酸味
- 苦味
- コクと深み
この4つを押さえておけばオッケー。
この4つの要素において好みや大まかな特徴が分かってれば問題無し。
例えば、コーヒー豆を買うときに好みを聞かれたり、コーヒーショップで注文に迷ったときは、この4つの要素に好みを1つずつ伝えていけば後は店員が選んでくれる。
それもよく分からなければ、
- 苦味も酸味も弱いスッキリタイプ。
- 苦味も酸味も強い重工タイプ。
- バランスが取れて飲みやすいバランスタイプ。
この3つの中から1つを言えば伝わる。
あなたもコーヒーの味の表現を意識しながら好きなコーヒーを見つけてみてください。
私は、苦味が強くて酸味は少し甘くてスッキリ系のコクと深みがメッチャ強いコーヒーが好きです♪