美容院へ行くと、どうしても美容師さんが話しかけてきます。髪に関係のない世間話をしてきたり(汗) 正直、美容師さんとの会話が苦手だと「話かけてこなきゃいいのに」と思ったりもしますよね?
私も美容院での会話が苦手で、どんな会話をしたら良いのか分からないです。会話が弾まずにすぐ会話が途切れて沈黙になります。ただ、美容師さんとの会話が弾まないと、何だか気まずくなるんですよね(汗)
だからこそ、美容院であまり会話をしたくないし苦手という人は多いです。しかし、美容師さんのことを完全に無視することもできませんし・・・ どうにか、自然に美容師さんと会話しない方法があったら良いですよね?
そこで今回は、美容院で会話するのが苦手な私も使っている【美容院での会話の対処法】これについてまとめてみました。
もくじ(タップ可能)
美容院での会話の対処法
実際に、私が使っている方法を以下にまとめました。
- 雑誌、スマホを見る
- 予約の際に伝えておく
- 髪に関する悩み相談をする
まずもって、美容院での会話が苦手なら、置いてる雑誌を読んでりスマホを触ったりすればオッケーです。あからさまに美容師さんを無視する態度になってしまいますが、会話したくないという意思表示になります。
また、美容院を予約する際に「会話するのが苦手なので当日はあまり話しかけないで欲しい」ということを伝えておく方法もあります。予約の際に伝えるのであれば、電話越しですし気が楽ですから。
もしくは、髪の毛のプロである美容師さんに髪の質問をぶつけてみるのも手です。プライベートな話をするとなると、会話が弾まない可能性もありますし、何よりプライベートのことを知られたくない気持ちもあるはずです。
それなら、髪の毛に関する悩みや相談をぶつけて、それに関して会話を広げていけば問題ありません。
会話したくないのは普通
美容院で会話するのが苦手という人は沢山います。現に、私も美容院での会話が苦手です。たいして仲良くもない相手と会話すれば話題が尽きますし、会話したくないと思うのは普通のことです。
何度か行っている美容院であれば、初対面とは言えない間柄ですけど、それでも決して仲良が良いとは言えない関係ですよね? 美容院なんて、2〜3ヶ月おきにしか行きませんし。
そんな少ない頻度で会っている人と会話するとなれば、気まずいですし会話が弾まないのは当然のことです。そして、その程度の間柄であれば、あなたのプライベートな話を簡単にはできませんよね?
- どこら辺に住んでいるのか
- どんなお店によく行くのか
- お仕事は何をしているか
こういったプライベートな内容は、美容師さんに話したくないものです。しかし、こういった内容しか会話のネタがないのも事実です。だから、美容院で会話するのが苦手な人は多いんでしょうね。
しかし、苦手なのは普通のことですし、大体の人は苦手ですよ。
美容師さんに悪くない?
美容師さんって話しかけてくるものですし、会話するのが苦手でも頑張って話さないと駄目な雰囲気が出ています。逆に、美容院へ来て会話しないと、美容師さんに悪い気もします。
だから、会話するのが苦手でも、頑張って会話しようとしますし、それが負担になるんですよね(汗) 最終的には「あの美容院はやたら話しかけてきて嫌だから他のお店へ行こう」なんて思ってしまう人もいたり・・・
しかし、会話するのが苦手であれば、無理に美容師さんと会話する必要はありません。別に、美容師さんだってあなたと会話したくて話しかけている訳ではありません。
あくまで、お客様と会話するのも仕事の一貫というだけであり、会話するのが苦手なお客様に対しては無理に会話をしてきません。美容師さんからの会話を拒否することは何ら悪いことではありません。
ただ、そうは言っても、話しかけてくる美容師さんに向かって「会話するのが苦手なのであまり話しかけないでください」とは言えないですよね?
だからこそ、美容師さんから話しかけられないための対策や上手い回避方法が必要になってきます。それでは、その方法についてこれから詳しく説明していきます。
雑誌、スマホを見る
最もシンプルかつ効果的なのがこの方法です。雑誌を読んだりスマホを見るというのは、露骨に「話しかけないでくださいアピール」となってしまい気まずいと思う人もいますが・・・
あなたが雑誌を読んでいれば、美容師さんは邪魔しないために話しかけてきません。雑誌を読んだりスマホを触るのが「話かけないでアピール」というよりかは、美容師さんの方も「話かけたら邪魔になる」と察してくれます。
結局のところ、美容師さんはお客様の要望が第一優先です。お客様の都合の良い時間帯にお店を予約して頂き、お客様がしたい髪型にカットします。
お客様が雑誌を読みたい気分なのであれば、それを邪魔しないために話かけません。お客様がスマホを触っていれば、空気を読んで話かけてきません。
別に、【雑誌を読む=話しかけるなアピール】ではないので、雑誌を読むことを気まずいと思う必要はありません。雑誌を読んだりスマホを触ることで、美容師さんの方も察してくれるのでお互いに無理なく快適に過ごせますよ。
私はスマホを触らない
スマホを触ることで、美容師さんは話しかけてこないと言いましたが、私はあまり美容院でスマホを見ません。何故なら、美容師さんの方からスマホの画面は丸見えだからです。
あなたが、誰かとLINEをしてたら、その会話内容は美容師さんから丸見えです。あなたがSNSをチェックしていたら、普段からどんな人のSNSを見ているのか美容師さんに知られてしまいます。
別に、美容師さんに見られても気にしないという人であれば問題ないですが・・・ 私は、LINEの会話内容やSNSを美容師さんに見られるのは恥ずかしいので、美容院ではなるべくスマホを見ないようにしています。
そもそも雑誌は読んで良い?
美容院には必ず雑誌が置いてありますけど、あの雑誌はそもそも読んで良いものなんでしょうか? 雑誌を読むと美容師さんと会話できなくなりますし、何だか申し訳ないと考える人もいます。
私も、美容院に慣れるまでは、置いてある雑誌を何だか読めませんでした。髪をカットしてもらっているときに雑誌を読むと、
- 顔が下向きになりカットしにくい
- 雑誌の間に髪の毛が挟まる
- 綺麗な雑誌を汚してしまう
こんなことを考えてしまい、置いてある雑誌を読むのが申し訳ないと私は思っていました。そして、結局のところ、美容院に置いてある雑誌は読まないのがマナーなのかもしれないと考えていました。
しかし、美容院の雑誌は読んで良いものです。そもそも、読んでいけないのであれば、あの場所に雑誌は置きません。ですから、美容師さんと会話するのが苦手というのであれば、心置きなく雑誌を読んで会話を回避してください。
カット中に雑誌を読むことがマナー違反なのかどうか、より詳しくは下記記事にまとめてので読んでみてください。
⇒⇒美容院で雑誌読むのってあり?カット中だと超マナー違反?!
予約の際に伝えておく
美容師さんと会話するのが苦手であれば、予約の段階でその旨を伝えておくのも1つの手です。正直、お店へ行ってから面と向かって美容師さんに「私は会話するのが苦手です」とは絶対に言えないですよね?
こんなことを面と向かって言えるだけの強いメンタルがあるなら、美容師さんと会話するのだって余裕なはずです(汗) ただ、面と向かって会話するのが苦手と伝えられなくとも、予約の際に伝えるのであればもっと楽に伝えられます。
美容院の予約は電話ですることが多いですよね? 電話であれば相手の顔も見えないですし、電話越しであれば「私は会話が苦手なので、当日はあんまり過度に話しかけないで頂きたいです」と伝えやすいです。
もし、電話でも伝えづらいということであれば、ネット予約を活用してください。ネット予約であれば会話しませんし。予約の際に、備考欄などで「会話するのが苦手です」と記載しておけば、美容師さんも察してくれます。
最近では、ホットペーパービューティーの予約で「当日は静かに過ごしたい」という項目を選択することも可能なんですよ。世の中には、あなたと同じ様に、美容師さんと会話するのが苦手な人は沢山いるんです。
なので、予約の段階で伝えておくことも恥ずかしいことではありません。美容師さんの方も事前に知れるので、お互いにメリットしかありませんよね。
髪に関する悩み相談をする
ここまで、美容師さんと会話しない方法について説明してきました。しかし、それでも話しかけてくる美容師さんはいますし、やっぱり雑誌を読むのは申し訳ないと考える人もいます。
そんなときは、髪に関する質問や悩みを美容師さんにぶつけてみてください。美容師さんは髪の毛のプロですし、カットだけでなく髪の毛の様々な知識を持っています。
- 簡単なセットの仕方
- 正しいシャンプーの仕方
- 早く乾くドライヤーの仕方
- 髪の毛のケアの仕方
- 髪を傷ませてしまう習慣
こういった、髪に関することについて美容師さんは物凄く詳しです。
だからこそ、あなたの髪に関する質問や悩みを美容師さんにぶつけてみてください。美容師さんの方から沢山話をしてくれますし、あなたは割と話を聞いているだけで大丈夫です。
それに、髪の毛のプロに色々と質問できる機会も美容院へ行ったときくらいしかありませんし、むしろどんどん質問した方が良いですよ。
プライペートなことについて美容師さんと会話するとなると、会話が弾まなかったりもします。あなたがあまり話したくないプライペートなことを聞かれるかもしれません。だから、美容院での会話ってしたくないんですよね?
だけど、髪の毛のことについて美容師さんと会話する分には、特に気も使わないですし会話も弾みます。是非、美容院へ行った際には、髪に関する質問をぶつけてみてください。
私もよく悩み相談をしていました
私は、髪の毛の色を遊ばせるのが好きで、大学生の頃から色々なカラーをしていました。茶髪はもちろんのこと、金髪にしたり紫色にしてみたり。黒髪に金メッシュを4本入れたこともあります。
一番凄かったのは、ブリーチを7回ほどして完全な金髪にしたときです。ブリーチを7回して紫シャンプーも毎日していたので、最後は髪の毛が白色と銀色が混ざった色でした。
そして、これだけ色々なカラーをしているからこそ、髪の毛の痛みにも凄く敏感でした。髪の毛のケアの仕方やカラーの特徴なんかは、美容師さんに何度も相談しましたよ。
そして、私は将来絶対にハゲたくないので、薄毛に関しても美容師さんに何度も何度も相談しています。ハゲないためのシャンプーの仕方やシャンプー選び、ハゲないための生活習慣や頭皮マッサージについても質問してきました。
私はブリーチをしまくった訳なので、他の人よりも薄毛になる可能性が高いからこそ、より詳しく何度も相談しています。正直、今では美容院にへ行くたびに、以前に来たときより薄くなっていないかチェックしてもらっていますね(笑)
嘘つく人もいる
美容師さんとの会話が苦手な場合、適当に会話をしたり軽い嘘をついてしまうこともあります。話を合わせるために、無理して嘘をついたり。プライベートな話をしたくないから、適当なことを言ってしまう場合もあります。
例えば、美容師さんがサッカー好きだったときに、好きでもない癖にサッカーを知ってる風に語ってしまったり。仕事のことを聞かれたときに、答えたくないので適当にIT関係の仕事をしていると言ってしまったり。
美容師さんとの会話が苦手だと、最悪の場合はこういった軽い嘘をついたり適当に会話を合わせてしまう人も沢山いるんですよね(汗)
だからこそ、会話が弾むかもわからないプライベートの話をするより、美容師さんとは髪に関する会話を広げた方が楽なんです。
もし、美容院での会話で適当なことを言ったり嘘をついてしまう場合は、答えづらい質問をスルーする方法についてまとめたので、下記記事をチェックしてみてください。
⇒⇒美容院の会話で嘘ついちゃう(汗)答えずらい質問をスルーする秘策!
美容師さんが会話する理由
そもそも、どうして美容師さんは会話をしてくるのでしょうか? どうして、髪の毛を切っていれば良い美容師さんが、わざわざ話しかけてくるのでしょうか? それは、以下の理由があるからです。
- 仲良くなってリピートしてもらいたい
- あなたの性格や様々な物の好みを知りたい
- それが髪型を決める判断材料にもなるから
1つは、あなたと会話をして仲良くなることで、あなたにリピートしてもられる可能性が上がります。なので、美容師さんはあなたに話しかけてきます。
そして、あなたと仲良くなり普通に会話できる関係になることで、あなたの性格や好みを知ることもできます。あなたの方から美容師さんに話しかけたり、髪への要望を気兼ねなく言える関係にもなっていきます。
そうやって、美容師さんがあなたのことを知っていくことで、あなたの性格や好みにあった髪型の提案や髪のセットの仕方まで考えてカットをしてくれる様になります。
そして、最終的にはあなたの満足のいく髪型に仕上がり、お客様満足度が上がるからです。
美容師「休みの日はよく出かけるんですか?」
あなた「いや、ずっと家にいますね」
美容師「仕事で疲れているとそうですよね」
あなた「そうですね」
美容師「(内向的でアクティブじゃない人なんだな)」
あなた「休みの日はどこか行くんですか?」
美容師「私は友達と遊びに行きますよ」
あなた「そうなんですか、どこ行くんですか?」
美容師「映画見るか、適当に買い物です」
あなた「僕は基本的にネットでしか買い物しませんね」
美容師「私はネットで買い物するの怖くて」
あなた「今どきはネットの方が楽ですよ」
美容師「たぶん、あんまり髪型で遊ばないタイプで無駄な労力をかけない人かな。髪のセットが楽な髪型が好きかもしれない」
こんな風に、美容師さんはあなたとの会話で様々な情報を得て、それを髪型に活かそうとしています。美容院によっては、こういった会話内容からわかったことをお客様一人一人のカルテにまとめている店もあります。
そして、それが最終的にはお客様満足に繋がるんです。あなたのことを何も知らない状態では、どれだけあなたがカットの要望を伝えたとしても、最高の仕上がりにはなりません。それは、あなたのことをよく知らないからです。
だからこそ、美容師さんもあなたと会話をしようとしますし、お客様満足度を向上させるために話かけているんです。
会話するのも仕事の一貫
美容師さんにとってはお客様満足度を上げるために、会話するのも仕事の一貫です。しかし、美容師さんにだって色々な人がいますし、会話するのが苦手な美容師さんもいます。
別に、美容師さん全員が会話好きでやたら話しかけてくる訳ではありません。正直、無理して会話している美容師さんもいます。
そもそも、美容師になろうと思うキッカケの多くは、髪の毛を切るのが好きだからですよね? オシャレな美容院でオシャレな髪型と格好をしてお客様の髪をカットしたいからですよね?
つまり、会話が得意で美容師になった人なんていないということです。美容院に来たお客様と会話することが仕事の一貫だからこそ話かけているんです。
それであれば、あなたが「美容師さんとの会話が苦手だから話したくない」という意図が美容師さんに伝われば、それは美容師さんとしても特に問題はありません。
別に、美容師さんはあなたと会話したくて話しかけている訳ではなく、あくまで仕事の一貫で話しかけているだけだからです。あなたが会話したくないのであれば、美容師さんだって無理に会話はしなくなります。
そして、会話したくないというのであれば、雑誌を読んだりスマホを触ったりすれば良いということです。
まとめ
美容院で会話するのって正直嫌ですよね? 私も、あんまり会話したくないです。そもそも、無理して話したところで会話が弾まないので、さらに気まずくなります(汗)
そんなとき、美容師さんと会話しないためにはどうすれば良いとか言うと。。。
- 雑誌、スマホを見る
- 予約の際に伝えておく
- 髪に関する悩み相談をする
私も、基本的には美容院で雑誌を読んでいます。大体、目の前に雑誌を3冊ほど置いてありますが、カットが終わるまでに全て読み終えますよ。それほど、私はずっと雑誌を読んでいます(笑)
そして、雑誌を読み終えたら、髪に関する質問をしたり悩み相談をします。そうしていると、もうカットが終わって帰る頃になります。是非、あなたもこの方法を試してみてください。