社会人になると、どうしても友達や恋人をつくる期間が無くなります。職場の人達は、どうしても同僚という関係になってしまいますし。職場以外の新しい人と出会う期間なんてそうそうありません。
私も、社会人になってから出会いの数は圧倒的に減りましたし、新しい友達や彼女はなかなかできなかったです。そうなると、学生時代の友達との繋がりが大きい訳で、その繋がりがない人は割と悲惨な事態になります。
いい歳こいた大人が、ろくに友達もいなければ恋人ができる気配もない。そして、「今後もこのまま一人で生きていくのか」と考えると、本当に辛くなりますし思い悩むものです。
しかし、遊ぶ友達も恋人もいない人生なんて辛すぎますよね?! そして、友達や恋人なんてのはコツさえ知っていればいくらでも作くることができるのも事実です。
そこで今回は、社会人になってからむしろ友達の数が増えてしまった私の経験則から【新しく友達や恋人を作る9つの秘策】これについてまとめてみました。
もくじ(タップ可能)
友達や恋人を作る9つの秘策
新しい友達や恋人を作る方法はいたってシンプルです。もう社会人だから新しい友達ができない。ビジュアルがイケてないから恋人ができない。こういったことはハッキリ言って関係ありません!
大切なのは、少しの勇気と新しい人に出会える場に沢山行くことです。そして、新しい出会いが沢山見つかるのは以下の方法になります。
- カウンターのあるお店に行く
- 職場の人と世間話をしてみる
- 習い事を始める
- SNSを使う
- マッチングサイトに登録する
- 街コンに参加する
- コミケなどのイベントに参加
- お一人様限定日帰りツアー旅行
- 転職セミナーや合同説明会に参加
これらの場所に訪れたり方法を試すことで、新しい友達や恋人を作ることは簡単です。実際に、私はカウンターのあるお店へ行くことで、物凄い数の人達と知り合いになりましたし、連絡先を交換して遊びに行くこともあります。
何かのイベントに参加したり、一人旅のツアーに申し込むというのも良い方法ですよね? 今どきはネット上でコミュニケーションを取ったり、アプリを通じて新しい人と出会うのも普通です。
まずは、こういった方法の中から、あなたが簡単に取り組めそうなものを試してみてください。
友達や恋人がいない人は沢山いる
世の中には、友達や恋人がいなくて悩んでいる人は沢山います。決して、あなただけではありません。いい年齢の癖にまともな友達すらいないと、どうしても一人で塞ぎ込んでしまうものです。
誰にも相談できないからこそ、一人で悩みながら「俺はいてもいなくも変わらない存在なのかな・・・」こんなふうに思い悩んでしまいます。ひどい所までいくと、「別に自分なんて生きている価値ないし」とすら思い始めます。
しかし、こうやって思い悩んでいるのはあなただけではありませんし、世の中には同じことで悩んでいる人が本当に沢山いますよ!
私にも、自分は特に生きている価値なしと思っていた時期がありました。私が高校生の頃、学校が嫌いすぎて軽く登校拒否になりました。今では体罰や人権的に問題とされる行為が、教師達によって平然と繰り広げていたからです。
- 体育の授業は熱中症で倒れるまでランニング
- 真冬でもコートや手袋、マフラーの着用は禁止
- 教師が生徒に蹴りを入れて骨折させるのが日常茶飯事
こういった学校だったので、当時は学校さえ行かなくて良いなら人生がどうなろうと興味なかったです。もっと正直なことを言うと、警察に捕まるような行為を教師たちにして復讐してやろうと本気で考えていました。
このときの私は、「しょせん自分なんて世の中的にいてもいなくても大差ない存在だし、もうどうでも良いや」と自暴自棄になっていました。このときに、本気で相談できる友達や恋人がいればまた話は違っていたんでしょうが・・・
当時の私には、相談できる友達や恋人っていなかったっけ(泣) 結局、私はこの学校に行かなくなり、最後は転校という形を取りました。転校した先の学校はちゃんと卒業しましたし、大学へも進学できましたけどね。
あなたは一人じゃない
あなたにも知ってほしいことは2つです。
- 友達や恋人がいなくて悩んでいる人
- 自分なんて生きている価値があまりないと思っている人
こういった人達は世の中に沢山いるということです。そして、皆も悩んでいますし、別にあなただけが友達も恋人もいない一人ぼっちという訳じゃありません。
逆に言えば、一人ぼっちと一人ぼっちが友達になれば、もう一人ぼっちじゃないんですよ。一人ぼっちが集まる場所へ行けば、一人同士が友達になるんです。そこから友達の輪は広がっていきますし、恋人だってできるものです。
そして、さっき挙げた9つの方法は、一人ぼっちの人が比較的集まる場所でもあります。だから、友達や恋人がつくりやすいんです。それでは、先程の9つ秘策について1つづつ説明していきます。
9つの秘策を徹底解説!
カウンターのあるお店に行く
私は、カウンターがメインのカフェやbarでバイトしていた経験が多くあります。いくつかのお店でバイトしましたし、基本的にはずっとカウンターの前に立って飲み物を作っていました。
そんな私だからこそ分かるんですが、カウンターのあるお店はあまり大人数で来店してくるお客様がいません。多くても三人、本来は一人か二人で来ているお客様ばかりです。
そして、一人で来ているお客様というのは、同じように友達があまりいない人です。
もちろん、そのお店には一人で来ているだけであり、本当は友達が沢山いるのかもしれません。一人でゆっくりと食事をしたり、カウンター越しに店員さんと会話するのが好きな人もいます。
ただ、こう言ってしまうと失礼かもしれませんが、正直なところ一人でカウンターに座っているお客様は、友達が少ないという場合がほとんどです。あなたと同じなんです。
誰かと話たいけど一緒にお店に来るような友達はいない人です。だからこそ、キッカケさえ上手く作って会話をしてみると、すぐに仲良くなれますよ。
私がバイトしていたお店でも、初対面のお客様同士が仲良くなるのはよくありました。仲良くなりすぎて、他のお店へ一緒に行ったり旅行したりする間柄になることも多々あります。
一人でカウンターに座っている女性と仲良くなり、恋人になった人も沢山見てきました。
店員さんが気を遣ってくれる
カウンターがメインのお店は、接客のレベルがそこら辺のお店とは違います。初めて来て頂いたお客様にも満足して欲しいので、気まずい思いはさせませんし緊張していたら上手く緊張をほぐしてくれます。
もちろん、お店のレベルにもよりますが、私がカウンターのお店でバイトしていたときは以下のことを常に意識していました。
- 初めて来たお客様でも緊張させない
- 楽しんで頂けるように会話をする
- 1度来たことのあるお客様は忘れない
- お客様同士が仲良くなれるよう仲介する
- お店と自分のことを好きになってもらう
カウンターのお店だと、店員がこういったことを意識しながら働いています。そして、これがお客様満足度にも繋がりますしリピート率にも繋がり、結果的にお店の利益になります。
つまり、一人で来ているお客様同士を上手く仲介するのも店員のお仕事なんです。そのお店が出会いの場であり、様々なお客様同士が仲良くなればお店としても居心地が良くなります。
最初は緊張するかもしれませんが、まずは一人でお店に行ってみることです。あとは、店員さんが上手く気を遣って話しかけてくれたり、他のお客様との架け橋になるように空気を読んでくれます。
職場の人と話してみる
社会人になれば、友達を作る可能性が最も高いのは職場です。当然ですよね? 1日8時間以上、週5日以上も職場にいる訳ですから、職場の人とは会話をしますし最も知っている仲です。
しかし、職場での関係はあくまで仕事上の付き合いであり、友達や恋人に発展することは難しいです。社内恋愛をする人もいますし、職場で恋人ができないと言い切れませんが・・・ 職場で友達を作るのはほぼ不可能ですよね?
職場の人間関係は単純に3つだけです。
- 上司、先輩
- 部下、後輩
- 同僚
この中で、同僚だけが友達と似たような存在です。年齢も近くキャリアも同じなので、将来のことや悩みについて話し合う人も多いです。ただ、これも結局は仕事上の繋がりであり、友達とは呼べません。
しかし、同僚の友達と知り合うことはできます。同僚のAに、Aの友達B君を紹介してもらうということです。紹介と言うと堅苦しいですが、職場の人間と食事をしたり同じ時間に休憩をすることはありますよね?
そのときに何となく会話をしていて、たとえば趣味が合えば今度一緒にB君も交えて交流することになったり。彼氏を欲しがっているCちゃんを紹介してもらえる可能性だってあります。
職場での人間関係は、どうしても友達や恋人に発展しにくいですが、職場の人の友達と繋がることは可能です。そして、その可能性を増やすためには、まず職場の人と世間話をしてみることです。
会話すること事態が苦手ということであれば、まずは会話の練習と思って少しだけでも世間話をしてみることです。他の方法を試しても友達や恋人を作ることは可能ですが、そもそも会話すること事態が苦手ではどうにもなりません。
まずは、練習がてら会話してみることをオススメします。
習い事を始める
社会人であれば習い事をするのも変じゃありません。今では本当に多くの習い事があります。ベタなものから変わり種まで様々です。
- 料理教室
- 習字教室
- 英会話
- 水泳
- ロードバイク
- ボルダリング
- ゲーム講習
- フットサル
- テニス
- ヨガ
- パルクール
- ダイビング
- プログラミング
- SNS利用講座
本当に様々な習い事や先生がいます。体を動かすものでも頭を使うものでも構いません。何かの習い事をすれば他の人との出会いがありますから。あなたの興味があるものでも仕事のスキルアップに繋がるものでも良いんです。
変わり種だと、ゲームが上手くなる方法を教えている講習会や自撮りを可愛く撮る方法を教えている先生もいます。今ではゲームの世界大会がありスポンサーがつき職業になりますから、講習や先生がいても不思議ではありません。
インスタ映えという言葉があるくらいですから、可愛く自分を撮る技術を教えたりSNSに関するプロがいるのも普通です。インフルエンサーという職業も流行っていますしね。
変わり種を含めると本当に色々な習い事がありますから、まずはあなたが興味あることを始めてみてください。
SNSを使う
世の中、時代はインターネットです。ネットを使えばいくらでも人と出会うことができますし、人と繋がることができます。もし、あなたがSNSをやっていないのであれば、まずは始めてみてください。
- ツイッター
- フェイスブック
- インスタグラム
この3つはやるべきです。まず、あなたがSNSを更新しなければSNS上で他の人と絡むことすらできません。
ポイントとして、
- フェイスブックは年齢が高い
- ツイッターは年齢層が中堅
- インスタグラムは若者が利用
こういった世代別の利用者属性もありますから、あなたの年齢に合ったものに力を入れるのが良いです。とは言っても、まずは全部使ってみるのが友達や恋人を作るコツです。
マッチングアプリに登録
今どきのマッチングサイトは、恋人が欲しい人だけが利用している訳じゃありません。恋人が欲しいという目的だけであれば、男性陣がお金を払うことでアプリが使え、女性の方はサクラも多いというのが一般的でした。
しかし、今のマッチングアプリは恋人が欲しい人だけでなく【友達が欲しい人】も多く利用しています。これはSNS内でも言えることですが、単に友達が欲しい人は増えているんです。異性の友達が欲しいという人も沢山います。
マッチングアプリと出会い系は異なるもの!
だからこそ、友達ができやすく恋人に発展する可能性もある。
マッチングアプリの運営側も、マッチングアプリと出会い系は異なるものと謳っています。ですから、今までのような少し低俗なイメージはありません。単に友達が欲しいからマッチングアプリをやっているだけの女性も沢山います。
実際、私も女友達が多くはないので、女友達を作る目的で使ったりします。恋人になる気は一切ありませんが、一緒に食事に行ったりできる関係は良いですよね?
私は、猫カフェやウサギカフェって行きたいですけど、男だけで行くのはちょっと・・・ 正直、男だけだと場違いなお店やカフェもありますし(汗) そんなとき、異性の友達がいると助かります。
マッチングアプリを使うならペアーズなどは有名で信用性が高いですね。有名だからこその高いマッチング率を誇っていますよ。
街コンに参加
ここまでSNSを使ったりマッチングアプリを使ったりする方法を説明してきましたが・・・ 恋人を作るなら手っ取り早いのが街コンです。完全に、恋人を求めて男女がイベントに参加している状態です。
正直、友達を作るということには向いていませんが、本気で恋人を作ろうと思うなら活用するのもありです。1つ問題としては「結婚を考えた上での恋人探し」これを目的としている女性が多いということです。
街コンの年齢層は20代後半以降の女性ですから、とりあえず恋人が欲しいという女性はあまり多くありません。そういう面では、マッチングアプリの方が手軽に恋人や友達が見つかります。
たまに、20代前半が多く参加している街コンもありますが、この場合も割と結婚を意識している女性が多いです。
ただし、街コンに参加している男性陣とは友達になりやすいです。お互いに恋人がいない訳ですし、色々と女性の好みについて語り合ったり恋愛観を言い合ったりと、話題に困らないので仲良くなれます。
街コンに参加している男性は、女性を取り合うライバルでもありますが「昨日の敵は今日の友」と言うくらいですから。街コンで仲良くなった男性と友達になれる可能性は高いです。
また、あくまで女性や男性と会話するための練習と割り切って街コンに参加するのも良いです。どれだけ人が集まる場所に行って出会いのチャンスがあろうとも、会話が苦手な人は友達も恋人もできませんからね。
場数を踏んで会話の練習をすることは必要になります。
コミケなどのイベントに参加
コミケというのは、アニメや漫画好きが集まるイベントです。自分で漫画を書いて販売している人もいますし、コスプレをしている人もいます。そのコスプレをカメラで撮っている人も沢山います。
コスプレを仕事としてる人もいるくらいですし、盛大なイベントです。そして、イベントには人が集まる! 何も、コミケに参加しろと言う訳ではありませんが、何でも良いのでイベントに参加してみてください。
- ゲームショウ
- モーターショー
- ジャンプフェスタ
他にもイベントなんて色々ありますよね? これも何だって良いんです。あなたの興味があるものに参加すれば良いですし、そこで友達になれる人と出会う可能性だってあります。
もし、仮に誰とも知り合いになれずとも、それはそれで大勢の人がいる環境に慣れる経験です。先程も言いましたが、とにかく色々な場所に行くことと、場数を踏んで人と接することに慣れるべきです。
お一人様限定日帰りツアー旅行
旅行は友達や恋人がいないと出来ないと思いがちですが、今では一人旅も流行っています。みんな一人で参加するツアーも決行されています。
日帰りツアーであれば気軽に参加できますし、お一人様ようのツアーには是非参加してみるべきです。ほとんどの人がお一人様ですから、もはや他の人と会話しない訳にはいきません。
最初は緊張して上手くいかなくても、何度かツアーに参加していれば雰囲気にも慣れますし誰かと会話して友達になることなんて難しくありまあせん。日帰りバスツアーを見つけるなら下のがオススメです。
⇒https://www.club-t.com/theme/friend/ohitori/?link_id=cCB1
転職セミナーや合同説明会に参加
仕事関係のセミナーや説明会は意外と友達ができます。実際に、大学生が就活をしているときも、同じグループになった人とLINEを交換して友達になる人は沢山いました。
私の友達も、就活を通じて他大学の知り合いが物凄く増えていましたね。合同説明会で隣の席になった人と仲良くなったり、グループディスカッションで同じグループだった人と仲良くなるんです。
そして、これは就活だけでなく転職セミナーや企業の合同説明会でも言えることです。その場所にいる人達は、皆が同じ目的を持っている訳ですよね? どの人も転職が目的です。
ということは、話す内容は決まっていますし、話題に困らないということです。そして、同じ悩みを抱えている人達の集まりでもあります。
ようは「今の仕事に不満を抱えている」こういった人達が集まっている訳ですから、お互いに共感し合えますし、理解し合えますよね? そしたら、軽く会話をしてみて意気投合したら連絡先を交換して友達になれます。
実は、私は以前の会社で人材発掘も仕事の一貫としていたので、こういった転職セミナーや説明会に行って、若くて有望な人材がいればうちの会社に引き抜いていました。
転職したい人が集まっている訳ですから、割と会社に引っ張るのは簡単なんです。もちろん、優秀であればですけど。転職セミナーは、単に転職したい人だけが行くんじゃなくて、こういった色々な可能性が眠っているんですよ。
なので、あなたが転職を考えていようがいなかろうが、将来的には転職する可能性があるかもしれませんし、行ってみて損はありません。色々と勉強になることもありますし、多くの出会いが待っています。
余談ですが、アパレル系のブースに行くと女性も沢山いますよ(笑)
友達や恋人がいない人の特徴
どうして友達や恋人ができないのか、自分の弱点を知ることも大切です。どれだけ新しい出会いが沢山ある場所へおもむき、どれだけ9つの秘策を試したとしても、友達や恋人ができない人はいます。
それは、大前提として友達や恋人ができづらい特徴を持っているからです。その特徴というのが、以下にまとめたものです。
- 人見知り、会話が苦手
- 自信がない
- 空気が読めない
- テレビを見ない
- 世間の話題や流行に無頓着
- 連絡先を交換しない
これを見ただけでも、何となく「あ~、自分に当てはまってる」と思うフシがあるんじゃないでしょうか? この特徴に多く当てはまれば当てはまるほど、友達や恋人ができにくいという事です。
それでは、この特徴について1つ1つ説明していきますね。
人見知り、会話が苦手
コミュケーションが苦手、会話するのが苦手というのは大前提として致命的です。もちろん、人見知りであったり会話するのが苦手という気持ちはわかります。私も、以前は人見知りでしたから。
ただ、現実問題としては「人見知りです!友達ができません!」ではどうしようもないですよね? 友達や恋人が欲しいのであれば、苦手を克服するしかありません。そして、克服するにはとにかく場数を踏むことです。
まずは、さっきの9つの方法を試して場数を踏んでください。人と接すること、会話することに慣れるためにチャレンジしみてください。いきなり上手く会話するのは難しいですから、何度も何度も挑戦するべきです。
私も、人見知りでしたけど克服しましたから、あなたにもできますよ。私は大学生の頃に塾講師のバイトをしたりサークルを作ったりbarでバイトすることで、どうにか人見知りを克服してきました。
今では人見知りどころか、初対面の人とすぐに仲良くなれるほどです。正直、ここまでなる必要はありませんし、会話が苦手という域を抜け出せれば友達くらいはすぐにできますよ。
自信がない
自信がないというのも、結局は人見知りであり会話が苦手だからです。あなたの得意分野や知っている内容の会話であれば、それなりに自信を持って話せますよね? 自信がないというのは、慣れていないからです。
これも、とにかく場数を踏むことで自信をつけていくしかありません。自信なく小声でボソボソ話していたり、姿勢が丸まっていて自信が無さそうだと、やっぱり友達はできにくいです。
空気が読めない
たまにいますよね? 極端に空気が読めない人って(汗)
- 他の人が話しているときに急に割り込んできたり
- 既に終わっている話をいきなりぶり返したり
- 人の話題をかっさらって自分の話をし始めたり
こういった人は、結局のところ自分勝手なんです。他の人の話を聞いたり他の人を引き立てるよりも、自分の話を聞いて欲しいんです。
そして、自分のことしか考えられない人に友達はできません。他の人のことを思いやれない人に友達はできないですよ。これは当然です。
Aさん「昨日の地震凄かったよな?!」
Bさん「ヤバかったね」
Aさん「家のグラス割れちゃってさ」
Bさん「俺の家は大丈夫だったけどな」
Aさん「しかも、割れたグラスが1万円のワイングラスなんだよ」
Bさん「へ~、俺も1万円のワイングラス持ってるけど◯◯ってブランドでさ。このブランドのグラス良いんだよな~、このグラスで飲むと味が変わるんだよ!」
こんな会話をしているBさんには、やっぱり友達ができないですよね? Aさんの割れたワイングラスの話に触れないで自分の話をし始めているからです。自分勝手な人だからです。
こういう会話のときは、Aさんに沢山話させてあげてつつもAさんの気持ちに共感してあげるのが正解です。あなたもこういった空気の読めない会話や行動をしていると、友達も恋人も出来ないので注意してくださいね。
テレビを見ない
テレビを見ることが良いとは私は思いません。しかし、多くの人がテレビを見てる世の中で、あまりテレビを見ない人は話題についていけないものです。話題についていけないということは、上手く会話ができないということです。
皆は、ある芸能人が引退してしまった話をしているのに、あなたはその事実を知らないとなったら会話しづらいですよね? もちろん、「あの芸能人引退したの?」といったふうに教えを請う会話も可能ですが・・・
会話が苦手な人や友達がいない人には少し難しいかもしれません。
また、バラエティー番組などを見ていると、笑いのツボや笑いの取り方を学ぶこともできます。「こういうときはこう言えば面白くて相手が笑ってくれるのか」と勉強になることも多いです。
どんな世代でも、面白い人は人気者ですし友達が多いと決まっています。物凄く面白い人間である必要はないですが、要所要所で面白いことを言ったりシャレを挟めるユーモアさは必要ですよ。
少しも面白くない人は、一緒にいても楽しくないですから友達になりたくないです。そういう意味では、バラエティー番組を見るのは勉強になります。私も、バラエティー番組を見るときは勉強する気持ちを持ちつつ見ていますよ。
世間の話題や流行に無頓着
先程も言いましたが、周りの人が知っていることをあなただけ知らない場合、会話するハードルが物凄く上がります。話題や流行に無頓着でも構いませんが、知らないよりかは知っていた方が会話をしやすいです。
これに関しては、ヤフーニュースやテレビでニュースを見るだけでも十分です。多くの人はニュースから情報を得ていますし、ニュースさえ見ておけば事件も芸能情報も把握できます。
むしろ、私の場合はテレビをあまり見ないので、この部分に関しては会話のハードルが上がっています。ただ、まわりの人がいま話題のことや流行りの会話をしていると「そうなんですか?」と言って詳しいことを教えてもらいます。
- 今やっている人気のドラマ
- それによって人気になった俳優
- 話題の台詞や流行のお笑いネタ
こういったことを私はまったく知りません。
あるとき、私の同僚がピコ太郎の真似をして笑いを取っていましたが、当時の私は意味がわかりませんでした。同僚が、私の目の前でペンを持ってリンゴ刺す素振りをしていましたが、私は「何してんの?」と聞きましたからね(笑)
やっぱり、世間の情勢を知らないとコミュケーションを取るハードルは上がるんですよね(汗) 友達や恋人を新しく作ろうと思ったら、流行は把握しておくべきです。
連絡先を交換しない
これも友達や恋人ができない人の致命的な特徴です。たとえ仲良くなり意気投合したとしても、連絡先を交換しなければ二度と会えないかもしれません。
たとえば、あなたがカウンターのお店で一人食事をしていて、隣に座っている人も一人だった場合は何となく会話が始まり波長が合えば仲良くなるものです。
しかし、お会計をして帰るときに「それじゃ、またこの店で会ったときはよろしくお願いします」といって帰るようではそれまでです。確かに、またお店で会う可能性はあります。しかし、二度と会わない可能性もあります。
連絡先さえ交換しておけば「お一人で食事しているとき、もし良かったら僕を呼びつけてください」と言うこともできますよね? 逆に、あなたが一人でお店に来たとき「いまお店に来ていますよ」と遠まわしに誘うこともできます。
出会った人全員と連絡先を交換しろとは言いませんが、仲良くなった人や波長が合った人とは連絡先を交換するべきですよ。でないと、いつまで経っても【顔見知りではあるけど友達ではない】くらいの関係に留まってしまいます。
友達や恋人がいない人は危険
友達や恋人がいない人というのは、悩みを相談したり愚痴を聞いてくれる相手がいないということです。そして、そういった場合は心を病んでしまうケースが非常に高いので注意してください。
何かストレスや悩みを抱える。
↓
相談する相手や愚痴る相手がいない。
↓
一人で抱え込む。
↓
さらにストレスになる。
↓
鬱になる。
↓
会社を辞める。
友達や恋人がいない人は、こういった流れで病んでしまう人が多いです。私の兄も、友達や恋人がいない人だったので分かります。
学生時代には兄にも友達がいましたけど、社会人になってから疎遠になり友達がいない状態になりました。そして、仕事のストレスを愚痴る相手もいないので一人で抱え込み、最終的には仕事を辞めてしまったんです。
仕事を辞めたことが汚点となり、学生時代の友達に会うことも恥ずかしく顔向けできなかったそうです。結果、学生時代の友達とは完全に疎遠になりましたし、今でも友達や恋人がいません。
しかし、あなたにはこの負のサイクルを体現して欲しくありません。だからこそ、友達や恋人をつくる9つの秘策を是非とも試してください。
まとめ
子供の頃は自然と友達ができたものです。しかし、大人になると友達や恋人のつくり方が分からなくなります。学生じゃないので仕事が生活の大半ですし、だからこそ友達や恋人ができないという現実もあります。
そんなときは、以下の方法を試して友達や恋人を作ってみてください。
- カウンターのあるお店に行く
- 職場の人と世間話をしてみる
- 習い事を始める
- SNSを使う
- マッチングサイトに登録する
- 街コンに参加する
- コミケなどのイベントに参加
- お一人様限定日帰りツアー旅行
- 転職セミナーや合同説明会に参加
どんな年齢でも、人間は一人では生きていけないですし孤独は辛いものです。「持つべきものは友」と言います。だからこそ、あなたも頑張って友達を作ってください。友達や恋人がいる人生の方が圧倒的に豊かだと私は思います。
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