視力って1度落ちてしまうと、もう回復しないじゃん?? 実際、視力が悪くなったら眼鏡をかけるかコンタクにするかって人が多い。
まぁ、私はコンタク嫌いだし、眼鏡をかけたり外したりするのも嫌いだから、どっちも無理なんだけどね笑 オシャレで伊達メガネをかけることはあるけど・・・
でもさ、世の中には【視力を回復させる薬】みたいな薬があるじゃん? 飲み続けるだけで視力が回復しますよ的なやつ。ブルーベリーサプリメントで視力回復とかって薬ね。
ただ、こういった【視力を回復させる薬】って実際に効果あるのかな? 本当に、飲み薬だけで視力が回復するとしたら、メッチャ画期的な発明だし皆が買うはず・・・
飲み薬で視力が回復するなら欲しいけど、実際に効果あるのかどうか疑わしい。これが本音だと思うんだよね(汗)
そこで今回は、巷で販売されている【視力が回復する飲み薬って効果あるのかどうか?】これについて検証してみた。
視力が回復する飲み薬は効果ある?
視力回復の飲み薬って言うとさ、ブルーベリーのサプリメントでアントシアニンを摂取して視力回復とか。あとは、青魚の成分を多く含んだ飲み薬でDHAを摂取して視力回復とかだよね~
まぁ、視力を回復する飲み薬って沢山販売されてはいるけど、実際のところ効果はどうかと聞かれると・・・
飲み薬で視力は回復しない。
ただし、目に良い栄養素を飲み薬で摂取することが出来るため、目の疲労を取ることが可能。
それにより、視力を徐々に徐々に回復させることは出来る。
正直、視力が回復すると謳っている飲み薬を飲んでいるだけでは、視力を回復させるのは無理! 単に、視力を回復させる薬を飲み続けたところで視力は回復しない。
でも、視力を回復させる薬を飲み続けるプラスαのことをすると、視力を徐々に回復させることが出来る。そして、そのプラスαというのが、日々の生活習慣の改善。
まずもって、視力が低下する原因は、日々の生活習慣によるもの。
- スマホやゲームを同じ姿勢で続けたり。
- 寝ながら本を読んだりテレビを見たり。
- 長時間PC作業をしたり。
そして、こういった視力を低下させる習慣を改善しない限りは、どんなことをしても視力を回復させることは不可能。だって、どれだけ視力が回復する飲み薬を飲んだとしても、その薬の効果を上回るほどの目に悪い行為をしているから。
だから、視力を回復させたいのであれば、日々の生活習慣を改善する必要があるんだよね~ そんで、視力を低下させる習慣を改善した上で、目に良い栄養を摂取すれば視力回復が見込める。
その目に良い栄養素っていうのを手っ取り早く摂取するためには、サプリメントを使う。そのサプリメントが、巷では【視力を回復させる飲み薬】と謳われて販売されてるわけ。
視力が回復する原理
巷で販売されている【視力を回復させる飲み薬】というのは、薬を飲み続けさえすれば視力が回復するという薬じゃない。あの飲み薬は、単に目に良い栄養素を凝縮しただけのサプリメント。
だから、【視力を回復させる飲み薬】だけを飲み続けても視力は回復しない。そして、視力が回復する順序は以下の通り。
視力を低下させる習慣の改善。
↓
飲み薬で目に良い栄養素を摂取。
↓
人間が持つ自己治癒能力で視力が徐々に回復。
↓
このサイクルを長期的に続ける。
これが、視力を回復するための手順。要するに、飲み薬で視力を回復するってよりかは、人が持つ本来の治癒能力で視力を回復するってこと。
傷や肌に関しても同じじゃん? どこか怪我しても、結局は人が本来持っている再生能力で治癒させてる。
膝を擦りむいてバンソウコウを貼ったとしても、それは人が持ってる治癒能力を補助する物であり、バンソウコウだけで擦り傷が完治してるわけじゃない。
肌荒れやニキビだって同じ。肌荒れやニキビを治す薬は販売されてるけど、その薬が無くても肌荒れやニキビって直せるじゃん? 生活習慣だったり洗顔の仕方だったりで治せる。
でも、薬を使えば早く治せるし、人が持ってる自己治癒能力にプラスして薬の効果を得てるわけ。
そして、これは視力回復でも同じ。単に、【視力を回復させる飲み薬】によって視力が回復するんじゃなくて、人が持ってる自己治癒能力で視力を回復していく。
その自己治癒能力を促進させるための栄養素を凝縮したのが【視力を回復させる飲み薬】であり、そういった飲み薬を使えば、早く視力を回復させることが出来る。
でも、その自己治癒による回復以上に、目に悪い行為をしていると視力は回復するどころか低下していく。そうなると、どれだけ【視力を回復させる飲み薬】を飲んでも無意味。
- 自己治癒能力で視力が10回復。
- 飲み薬で更に視力が10回復。
- 目に悪い習慣で視力に30のダメージ。
結果、視力に10のダメージ。
これが、視力が回復しない人のやってること。逆に言うと、目に悪い習慣を改善すれば、【視力を回復させる飲み薬】なんて飲まなくても視力は自己治癒で回復していく。
視力を低下させる習慣
現代には視力を低下させる物が沢山ある。だからこそ、視力が悪い人ばっかりなんだろうけど。
視力を低下させるスマホやゲームだって、上手に付き合えば視力は低下しない。そんな視力を低下させる習慣をまとめた。
- スマホやゲーム、読書や勉強を長時間行う。
- 同じ距離で物を見続ける。
- テレビやスマホを寝っ転がりながら見る。
スマホやゲームは視力が低下する原因って言われてるけど、ぶっちゃけ読書や勉強だって視力を低下させる。スマホやゲームというか、ようは同じ距離で同じ物を見続けると視力が低下するんだよね。
スマホやゲーム、読書や勉強って、ず~っと同じ距離で見続けるじゃん?
スマホをしてるときって、目とスマホの距離がずっと同じなんだよね。たぶん意識したことないけど、スマホやゲームしてるときって、ずっと同じ距離でやり続けてるんだよ。
そんで、そうやって同じ距離でずっと物を見続けると、目の筋肉が固まって視力が低下する。スマホやPCだとブールライトがどうこうとかあるけど、まずは目の筋肉が固まってしまうことが視力低下に繋がる。
だから、同じ距離で物を見続けてしまうスマホやゲーム、読書や勉強に関しては視力を低下させる原因。
実際、私は中学2年生の頃までは視力がメッチャ良かったんだけど、中学3年生の頃に受験勉強した瞬間に、一瞬で視力が低下した。
受験勉強を始めて3ヶ月くらいで、今まで見えてた遠くものがボヤケて見えるようになって、そっからはどんどん視力が低下していったね。まぁ、受験勉強だから仕方ないんだけどさ(汗)
でも、親が子供に対して「スマホやゲームやり過ぎると目が悪くなるよ」とか言うけど、ぶっちゃけ勉強も変わんね~よって思う笑
勉強しても視力は低下するし、何しても長時間ずっと同じ距離の物を見てると、目の筋肉が固まって視力が低下する。
こういうことをしてると、どんなに【視力が回復する飲み薬】を飲み続けたところで意味なし!
あとは、寝っ転がりながらスマホやったりテレビ見るのもNGね。寝っ転がりながらだと、両目で見るってことが出来ないんだよ。無意識の内に、片目で画面を見てしまったり、両目でピントがズレた状態で画面を見てしまう。
でも、これに関しては無意識だから改善しようがないし、片目で画面を見てたとしても実感はない。だけど、片目で画面を見たり、両目で違うピントで画面を見ていると、左右で視力が変わってしまう。
そうすると目のピント調節が難しくなり、目に対して負担がかかるので視力が低下する。ようは、寝っ転がりながら物を見ると、目のバランスが崩れて視力が低下する。
視力の低下を防ぐ対策としては2つ。
- 定期的にスマホやゲームの距離を変えながらやる。
- 定期的に遠くを見つめて目を休める。
1番効果的なのは、定期的に遠くを見つけて目を休めるってこと。遠くの景色を見ると目の筋肉がほぐれるから目に優しい行為。遠くを見つめると精神的にも癒やされるしね。ストレス解消にもなるから健康的!
ちなみに、ストレスが溜まりすぎてヤバイってときは、躊躇わずに病院で診察してもらった方が良いよ。
たまに、「ストレスって病院で診察して貰えるんですか?」って人がいるんだけど、病院で診察してくれるから行った方が良い。まぁ、それに関してはコッチにまとめたから呼んでみて。
⇒仕事のストレスって病院で診察できる?医者も言わない3つのポイントを大公開!!
視力に良い栄養素や食べ物
視力を低下させる習慣を改善した上で、【視力を回復させる薬】を飲み続けることは効果的だけど、飲み薬は結局のところ目に良い栄養を簡単に摂取できるというだけ。
【視力を回復させる飲み薬】だって決して安いわけじゃないし、普段の食事から目に良い物を摂取できるならそれで良い。
そこで、一般的にどんな家庭の冷蔵にもある食べ物の中から、目に良い食べ物をまとめてみた。
肉類 |
豚肉 |
野菜類 |
ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリー、にんにく、トマト、にんじん、キャベツ |
魚類 |
青魚全般、ツナ |
果物類 |
バナナ、オレンジ |
乳製品 |
牛乳、チーズ |
その他 |
ごま、大豆、納豆、緑茶 |
以上が、比較的に摂取しやすくて視力に良い食べ物。こういった食べ物を沢山食べていれば、【視力を回復させる飲み薬】を飲まなくても大丈夫。もちろん、飲めばその分は目に栄養が行くけどね。
あとは、もっとくわしく目に良い成分をまとめると、、、
アントシアニン、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、DHA、ルテイン、リコピン、カテキン、ベータカロテン・・・
こういう栄養素が視力を回復させる。でも、ぶっちゃけビタミンとかDHAとかルテインとか、そんな栄養素の名称とかどうでも良くね? 覚えてらんないし、ようは視力を回復させてくれる食材を把握しておけばオッケーっしょ!
それとさ、目に良い栄養素を多く含んだ食材として良く挙げられるものとして、ブルーベリー、レバー、うなぎ、玄米、ピーナッツ、エビ、イカ、さつまいも、ケール・・・
こういった食材があるけど、ブルーベリーやレバーって普通の家庭にないよね?(汗) うなぎとか丑の日くらいしか食わないし、エビやイカだって頻繁に食べる食材じゃない。
ケールとか、そもそもどんな見た目してんのかすら知らねーし笑 ブルーベリーだって、学校の給食でたまに出てたけど、それ以外では食べたことってほとんどないな。
だから、スーパーでも簡単に手に入る食材の中で、視力が回復する物を把握してないと意味がない。そういう食材が、さっきまとめた食材ね。
あれらの食材は簡単に手に入るし、目に良い栄養素を多く含んでるから、視力回復の助けになる。
食材に関する余談になるけど、食べるだけで色白になる食材もあるんだよ。それはコッチにまとめたから読んでみて。
視力に関する間違った情報
視力が低下するっては、目の周りの筋肉が固まってしまいピントを調節できなくなる状態を言う。つまり、視力の低下は目の周りの筋肉をほぐせば回復する可能性がある。
ただし、視力を回復するということと、眼球そのものは関係ないということ。
仕事のしすぎで目が疲れたからといって、眼球そのものをマッサージする人がいる。たとえば、目をつむった状態で、まぶたの上から目をマッサージするみたいな。あれは、目を痛める行為であり、視力を低下させる原因になる。
基本的に、目をマッサージしても目の疲れは取れないし、視力回復にも繋がらない。マッサージするなら、目そのものではなく、目の周りの筋肉。
目が疲れたと言って、目と目の間の眉間を摘むのってドラマとかCMでもよく見るじゃん? あれは、目の周りの筋肉をほぐしてる行為だからオッケー。
でも、まぶたの上から眼球をグリグリ押すとか、マッサージするとかは絶対に駄目!
他にも、目の体操とか言って、上下左右に目を動かしてる人がたまにいるんだけど、これもNG。基本的に、目は動かせば動かすほど疲労する。そして、その疲労によって視力回復は遅くなるし、視力低下にも繋がる。
自己治癒能力によって視力を回復させたいのであれば、目は動かさなければ動かさないほど良い。目そのものは触ったり動かすだけで傷つく恐れもあるし、疲労が溜まる。
重要なのは、目そのものではなく、目の周りの筋肉をほぐすこと。目を上下左右に動かしたところで、目の周りの筋肉はほぐされないし、視力回復にも繋がらない。
つまり、目そのものには下手なことをせずに、極力触らないのが1番良い。マッサージするのが良いとか言ってるのは間違いだから注意ね!
視力回復にはメッチャ時間がかかる
【視力を回復させる飲み薬】を飲むにしても飲まないにしても、視力を回復させるのには物凄い時間がかかる。
例え、目に悪い習慣を改善したとしても、視力が直ぐに回復するわけじゃない。目に良い食材を沢山食べたとしても、視力がすぐに回復するわけじゃない。それは、自己治癒能力って本当に少しづつしか治癒してくれないから。
ニキビが治ってもさ、ニキビ跡が残っちゃうことってあるでしょ? そんで、そのニキビ跡が薄くなっていき完全に消えるのって、メッチャ時間かかるじゃん? 下手したら、1年経ってもニキビ跡が消えない。
つまり、人の自己治癒能力って、それくらい微々たるものなんだよ。それをなるべく早く回復させるために【視力を回復させる飲み薬】を飲むわけだけど、それでも視力が回復するのには物凄い時間がかかる。
結果、【視力を回復させる飲み薬】を飲み続けてるのに視力が良くならないと勘違いしてしまう。そして、飲み薬を飲むのを止めてしまう。そうすると、やっぱり視力は回復しない。
視力を回復させたいのであれば、長期的に継続することが大切。すぐに視力を回復させたいってなると、それはベーシックなどの手術しか方法がない。でも、目の手術とかメッチャ怖いし、お金もかかる。
だから、視力を回復させたいなら、長期的なスパンで考えないと駄目。とりあえず、目に悪い習慣を改善して、その上で目に良い食材を沢山食べつつ【視力が回復する飲み薬】も摂取する。それをずっと続けるしかない。
まとめ
【視力が回復する飲み薬】は効果があるかと聞かれれば、ぶっちゃけ効果はない。効果はないし、飲み続けるだけで視力が回復する薬なんて存在しない。
ホントに飲み続けるだけで視力が回復する飲み薬が発明されたら、メッチャ画期的だし皆が買うよね~
ブルーベリーのサプリメントとか、青魚のサプリメントは、あくまで目に良い栄養素を効率良く摂取できますよって言う飲み薬。あれを飲み続けるだけで視力が回復するって飲み薬ではない。
飲み薬で視力は回復しないけど、目に良い栄養素を飲み薬で摂取することが出来るため、目の疲労を取ることが可能。
それにより、視力を徐々に徐々に回復させることは可能。
そのためは、視力が低下する習慣を改善するのが鉄則。
- スマホやゲーム、読者や勉強を長時間行う。
- 同じ距離で物を見続ける。
- テレビやスマホを寝っ転がりながら見る。
以上のことは視力を低下させるから駄目ね。
あとは、長期的に視力回復へ向けて努力し続けるのみ!視力回復は1日にしてならず。